前田裕二さんと聞いて「あ〜、石原さとみの元カレでしょ?」「イケメンのIT起業家でしょ?」くらいの感じで知っている方にとって、前田裕二さんという人はそれ以上でもそれ以下でもないと思います。

彼は早稲田大学に入学し、世界を旅しながら勉強に励み、卒業後は外資系の投資会社に就職。その後、DeNAに入社して、子会社SHOWROOM株式会社を立ち上げて今に至ります。これだけ聞くと順風満帆な人生すぎて「あ〜そうですか」という感じになりますよね。私もそんな一人だったのですが、彼の書籍を読んでから、すっかりファンになってしまいました。ここでは、彼の魅力が少しでも伝わればと思い、彼のことをお話させていただきます。

前田裕二 プロフィール

生年月日1987年6月23日生
出身東京都北区
幼稚園光明院幼稚園
小学校滝野川第七小学校(小学2年の途中まで)
大学早稲田大学政治経済学部
職業実業家
  • 早稲田を卒業後、外資金融UBSに入社、2年目でニューヨークへ転勤。
  • 2013年 帰国後、UBS退社
  • 2015年 SHOWROOMを設立
  • 2017年 動画配信アプリで収益国内1位に
  • 2020年 10月 アプリ「smash.」を公開

石原さとみと前田裕二の馴れ初めは?

そもそも芸能人と経営者がどうやって知り合って付き合うようになるのかって、ちょっと気になりますよね。少し横道にそれてしまいますが、2人の馴れ初めについてお話します。

石原さとみさんと前田裕二さんは、石原さとみさんの元カレ・山下智久さんの紹介で知り合ったそうです。山下智久さんには起業家の知り合いが多く、その一人が前田裕二さんだったそうです。2人が付き合っていたときに、前田裕二さんがお家に遊びに来ることがあり、それで石原さとみさんと顔見知りになりました。そして、山下智久さんと石原さとみさんが破局したときに、石原さとみさんのそばにいて精神的な支えになったのが前田裕二さんだったのです。

前田裕二はSHOWROOM株式会社の社長

前田裕二さんは、SHOWROOM株式会社の社長。ニコニコ生放送やツイキャスと同じようにライブ配信サービスを提供する会社です。彼は大学に入学するために路上ライブをしてお金を稼いでいたことがあり、その経験からオンライン上で同じようなことが実現できないかという発想でSHOWROOMというサービスを思いついたそうです。

そもそも、なぜ彼は大学入学のために路上ライブなんかをしなければいけなかったのか?その理由こそが、彼を現在の地位にまで上り詰めさせた大きな原動力となるものだったのです。

前田裕二の生い立ちが凄い

彼は10歳離れたお兄さんがいる二人兄弟です。物心ついたときからお父さんはおらず、彼が8歳のときにお母さんが亡くなりました。医者になるのを夢見ていたお兄さんは、お母さんの死後、彼を養うために夢を捨て、働きに出ます。前田裕二さん自身も、お金を稼ぐために小学生のときから綾瀬の駅前でギターの弾き語りしていたそうです。それでも貧乏である状況に変わりはありませんでした。

お母さんの死は、彼の心の大きな傷となり、親から愛されているように見える同級生が羨ましくて羨ましくて仕方なかったそうです。勉強にも真面目に取り組くことができず、お兄さんに迷惑をかけることも多かったのですが、「運命に打ち克って、逆境自体を絶対に正当化下やるんだ」という「運命に対する憤り」が彼を突き動かし、人一倍努力を惜しまない人間へと成長させていったのです。

幼少期の不遇な境遇は人の人生をダメにすることも多いと思います。でも、そんな境遇でも成功を手に入れる人もいます。結局、自分が置かれた状況に対して自分がどのような「反応」をするのかが重要だということを彼は証明してくれています。

前田裕二はメモで夢を叶えた人

前田裕二さんと言えば、ものすごい量のメモを取る人と周りでは言われているそうです。

私たちも社会人になったとき、上司から「メモを取りなさい」と言われた経験があると思います。でもメモはメモでしかないですよね。人生でそこまで重要なものだとは思いませんし「言われたことを忘れないため」くらいの役割だと思っている人が多いと思います。

でも、実はそんなことはないんです。メモこそが人生にとって非常に重要な役割を持っている。それを教えてくれているのが、前田裕二さんなのです。彼は「メモ」というものの真の価値を教えてくれる現代の先駆者といえます。

アイデアはすべてメモから生まれる

仕事でも何でもそうなのですが、「何か良いアイデアないかな?」とか思ったことってありますよね。でも、急にアイデアを考えようとしたってそう簡単に出てくるものではありません。アイデアが生まれるためには、普段からアイデアを生み出す訓練をしていないといけません。それの訓練として欠かせないのがメモを取るという行為です。前田裕二さんのビジネスアイデアなどはすべてメモから来ているそうです。

話し上手はメモ上手

話が上手い人というのは、話の構成や骨組みといったものをちゃんと意識しながら話を進めることができる人です。メモを書くという行為を習慣づけることは、自分が聞き手として話を聞いているときでも、話の構成を把握して、何が要点なのかを理解する能力を身につける方法として最適です。

メモは夢を叶える

なぜ多くの人が夢を叶えることができないのか?それは、例えば現在の自分と夢との間の距離がわかっていなかったり、どっちの方向に進んだら良いかが不明確だったり、そもそも「自分」というものが理解できていないことが要因だったりするものです。一言でいうなら「明確化」ができていないことにあります。メモという行為は、自分自身を理解することやモノゴトの本質を理解する大きな手がかりになっているのです。

まとめ

前田裕二さんという方は、人生の逆境にも屈せずメモを通じて成功を手に入れた人です。彼の文章を読んでいると、彼の優しさ、どんな人でも肯定的に受け入れる器の大きさや魅力が感じられます。メモという人生のあり方を伝えたいという熱い想いを持ちながら、それを決して強制するわけではなく、人それぞれの立ち位置で前に進んで成功してほしいという想いをもった素敵な方でした。

彼の書籍を読んで、私自身もメモを人生に取り入れて行きたいと思うようになりました。

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